名古屋市教員採用試験受験

色々と失敗をしてきたので、記録していこうと思う。

まず、時期としてちょうど研究室の集中観測と被っており、せっかく名古屋に前日前乗りしたのにリモート対応で気が抜けず、1日をほぼ費やしてしまった。

本来ならば、前日は総復習をする予定だったがほとんど出来ず。

さらに、当日提出の履歴書を前日に書くというギリギリの行動をしており、全く前日はリラックスをすることが出来なかった。実家にクーラーがないことも少し精神的にキツかった。(どこかに朝のうちから涼みに行けばよかった)

また、スーツ類は先月の教育実習で実家に置いて行ったと思っていたが、実は東京に持ち帰っていて名古屋にはなく、急遽パンツを見繕うことになった。(ありがとう、感動パンツ)

革靴に関しては上履きに履き替えるから大丈夫だろうと諦め、以前紹介したビブラムファイブフィンガーズを裸足で履き、会場で上履きに履き替えることに。

結局どうにでもなるわけだけれど(そう思っていたからあまり注意しなかった)、精神的に余裕をもつために、荷物はしっかり準備しよう。

試験当日。

まず試験教室に入って気づいたのは40人のうち女性が一人もいないこと。

理科教員志望で固まっているから少ないとは思っていたけれど、一人もいないとは驚いた。

40人教室で当日欠席は3人程度。

最初の試験は小論文で、「変化」というキーワードから連想されるテーマについて自分で考え、具体的な自身の経験と教育観に結びつけて論ぜよ、というお題。

1時間でA41枚。

試験問題を見た瞬間、オーソドックスで過去問通りの出し方をされたので、大丈夫だと正直タカをくくっていた。終わってみればこの小論が一番の爆死で、ここひとつで不合格が決まったかもしれないと感じている。

自分は人生100年時代でのキャリア教育の変化をテーマとして設定したが、最終的な着地点として、色々な職業を見れるようにしましょう的な現状のキャリア教育でもやっている(やれる)ことを言ってしまい、現状を批判もしくは足りないと言っているのにもうやっていることを記述する謎理論を発動。途中で気付いたけれど変える時間もなく、しかも2割くらいの空白を残して終了してしまった。

本来ならば、キャリアを途中で変える前提が必要で、その意識づけに注力すべきという論を、自分の退職に結びつけて書くつもりだったが、なぜか途中で時代の変化についてもっと記述が必要なんじゃないか(説明不十分なんじゃないか)とか考え始めて書き直しているうちに時間が迫って焦って書き殴ることになった。

小論なんて水モノだし、勉強する時間ももったいないと思っていたが、完全に足下を掬われた。普段、制限時間を気にしてテーマを設定して論ずることを全くやっていなかったのはマズかった。

次、小論文を書く機会がいつになるかは分からないが、このブログを利用して特定のテーマを速く、伝わりやすいように書いていけるようにしたい。

次は総合教養問題。40分で、一般教養と教職教養を問う時間で、こちらは今までやってきた過去問の通り、大体7割くらいの出来だと思う。

その次の専門試験60分も同様。大体7割くらいで、ギリ残れるくらいの出来。

最後は面接試験で、今年は「遊園地で楽しんでいる様子を5秒間、体で表現してください」という一昨年以来のジェスチャー設問だった。

昨年は特定のワード(友情?とか挑戦?)を伝えられて、受験生8名程度が一斉にその言葉のイメージを叫ぶものだったが、イントロ部分がまた一昨年以前のものに戻った形だ。

面接試験の前には、待ち時間があって、予め公開されていたグループがそれぞれ試験時間外なのに集まって自己紹介、対策を練っていた。

正直、自分はそんなの必要ないと思っていたので全く輪に入るつもりも無かったが、どうやら毎年集団面接の前はみんな集まってどんな風に展開していくかを打ち合わせて臨んでいるらしい。

8人のグループで自分を含め2人だけが初めての受験、その他は2回目以上で現職だったりと集まって対策するのが当然といった雰囲気だった。

事前の対策は実際本番ではかなり効いて、議論が崩壊することなく終えることができた。

前述のジェスチャーを5秒間サイレントで全員一斉に行ったあと、それぞれ改めて声付きで5秒ジェスチャー・20秒程度でその意味を解説。その後「50代の夫婦が来たくなる遊園地の企画を11分で考えなさい」というお題が出され、事前の打ち合わせ通り司会役が話をまわし、ラスト3分でまとめることとなった。

面白いもので、ジェスチャーは皆全く違うシーンを想定していて、その解説からも個性が垣間見えたりした。

(自分は遊園地に入場直後、いろいろなアトラクションに友達とワクワクしている様子をやった。ジェスチャーの前に30秒のシンキングタイムがあり、友達と一緒にいること(対人関係の良さ)・これからの行動に期待する楽観的な思考をアピールしようと思ってやった)

実際の議論ではその件の話を引き合いに出したのは自分以外にはおらず、わざわざ結びつける必要もなかったかなぁと少し反省。

議論では話をまとめつつも案を出すことを意識し、2回だけ発言。

アトラクションよりもパレードとかを押し出したほうがいいんじゃないか、という発言に対して「さっきのジェスチャーでも表現したが、入場した時からワクワクするようなストーリーをつくってアトラクションやパレードなどをそこに組み込めば楽しめてまた来たくなるのでは」と方向感を出したのがひとつ。

遊園地と聞いて、ディズニーをイメージした、という発言に対して「ディズニーのようにいくつもの世界観を用意して、それぞれにストーリーを用意して様々なタイプの50代夫婦に受け入れられるものにするのはどうか」と話を広げたのがひとつ。

最終的なまとめとしては色々なストーリーやスタンプラリーのようなものを用意して何度も来くなるようにする、ということとなった。

当たり障りのない結論となったが、事前に対策(お互い必ずフォローするようにして、意見を出していない人にも話を振る)をしていたお陰で議論が崩壊することなく終了できた。また、自分の意見もしっかり反映されたものになったのは少し満足感があった。

その後には試験官2人からそれぞれ1問ずつ、各人に質問がなされた。

テンプレの質問だが、おそらく議論の様子をみて誰にどの質問をするかを決めたのだと思われる。

自分には、今回の議論での自分の発言は100点満点中何点か、「残り3分です」と言われた時に自分はどのように行動しようとしたか、を聞かれた。

それぞれ、「70点。テーマに沿った発言はしっかり出来たと思うが、他の人の発言を聞いた時に、周りをフォローするような発言が足りなかったため30点減点した」、「議論は収束に向かっていたので、再度発散するようならばまとめにかかろうと思っていた。うまくまとまっていったので、特に発言はしなかった」と答えた。

面接試験は大きな失敗はせずにやれたので及第点だと思う。

都合、4種類の試験を1日かけてやった訳だが、小論文さえ除けば合格ラインかなぁという手応え。

実際に結果が出るのは810日(金)の10時。

それまでは一旦教採のことは忘れて別のことに集中しようと思う。

最近は成績開示がデフォらしく、試験の講評(何段階か分からないけど、ACでそれぞれの試験の評価と面接?のコメント)も最終的にはもらえるらしい。

その時に改めてこの投稿を見直して自分の認識との差を考えたい。

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